6 December 2015

ロンドンのトナカイ Poroja Lontoossa






久しぶりのブログです。 ここのところ、仕事が忙しくてゆっくりブログの内容を考えたり、写真を選んだりできませんでした。

さて、今日のブログは感傷的且つ非常に主観的です。 そもそもブログというものは主観的なものなので、改めてそういうと、なんだか「頭痛が痛い」と言っているようですが…。

週末に家の近くの公園でクリスマス前のクラフトマーケットが開かれました。 この日は通常のフードマーケットに加えて、工芸品の露店も立ちました。 更に、小規模ながら移動遊園地も開かれ、音楽の演奏も加わって、なかなか賑やかでした。

さて、いろいろな店を見回っていると、小さな囲いが見えました。子供や大人が中を見ています。 何やら動物がいる様子…と思い近寄ってみると、なんとそれはトナカイでした。

クリスマス前ということでしょうか。 トナカイが3匹囲いの中にいました。 思わず近寄ってしゃがむと一番小さなトナカイ(上の写真のトナカイです)がいきなり私の方めがけてやってきました。 私がトナカイが大好きであることが分かったのかどうかは分かりませんが、静かに撫でてみると、怖がらずに撫でさせてくれました。このブログを読んでくださっている皆さんはご存知だと思いますが、私はトナカイが大好きで、フィンランドではたくさん見てきました。


 

ところが、ここにいた3匹は、フィンランドでは見たこともないような、貧相で小ぶりのトナカイでした。 角の長さを見ていると、下の写真のトナカイと同じくらいですが、毛並みも悪く、これほど惨めなトナカイを見たことはありませんでした。

果たしてちゃんとした扱いを受けているのか心配になったほどですが、 周りにいた人たちはどうやらそのことには全然気づいていないようでした。





  都会でも、生きた動物に触れる機会があるというのはいいことだと思います。 子供たちも普段見たことのない動物をみて楽しそうにしていました。 しかし、本来自然の中にいるべき動物が人間の管理のもとに置かれ、不自然な環境に曝されるのを見て、複雑な気持ちになり、考えされられてしまいました。                        

      


もちろん、ラップランドでもトナカイたちは人間に飼われています。 ですから、ロンドンのトナカイも決して悪いわけではありません。 でも、一体この違和感はいったい何なのでしょうか…。 これが、羊やヤギだったら、同じように感じたでしょうか…。ただ、もちろんロンドンのトナカイ達がどのように感じていたかはわかりません。

 恐らく、私の頭の中ではトナカイは北に住むものという固定観念がしっかりと根付いてしまっているのではないかと思います。




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