17 July 2015

Karelia カレリア



フィンランド人に、夏にフィンランドに行くとしたら、どこがいいか と質問したことがあります。

その人は、「それなら、是非 Koli コリ に行きなさい。」 と Koli を勧めてくれました。

Koli は北カレリア地方に位置します。フィンランド語ではカーリヤラ(Karjala)です。

Koli について書く前にカレリアについて少し書きたいと思います。 

カレリアは歴史的に複雑で特に、ラドガ湖周辺は冬戦争(1939-1940)以来旧ソビエト(ロシア)に割譲されています。 

現在地図上で見られるカレリア共和国 は ロシア連邦の一部です。

ロシアといっても、地名はフィンランド語のような発音をするところが現在も多くみられるのは、その歴史的な背景のためではないでしょうか。

一般的に、カレリアの問題についてメディアで触れられることは少ないですが、フィンランド人の中には個人的にカレリアが割譲されたことを悲しく思っている人もいるようです。 割譲によってその地を追われたカレリア住民の生活、記録、思いをつづった本もあります。 ("Remembering Karelia - A Family's Story opf Displacement during and after the Finish Wars"  by Karen Armstrong 2004)


さて、もう一つ、カレリアといえば、「カレリアンパイ Karjalan Piirakka 」ではないでしょうか。


ミルクを混ぜてクリーム状にしたお米が中に詰まっているパイです。

フィンランドのホテルの朝食には必ずこれがあります。 たいてい、卵バターをつけて食べます。 人によって好き嫌いがあるようですが、私はこのなんとも言えない不思議なパイが大好きです。私は、これを食べなければフィンランドに来たと感じられません。 

スーパーやデパートの食品売り場などで買うことが出来ます。 

ロンドンにも北欧の食べ物を出すカフェがあり、そこでこのパイを食べることが出来ます。



さて、まず、初めて行ったカレリア地方の街は Joensuu ヨエンスー でした。 

へルシンキから飛行機で日本へ向かう時に必ず、上空を通過していく街です。  

街としては大きな街ですが、人口はたいへん少なく、夏であったにもかかわらず、町全体は非常に日中は静かでした。
 



ここに行ったときには、初めてたくさんのキノコを見ました。 あまりにそれが珍しくて今、その時のアルバムを振り返ってみるとキノコの写真ばかりが見られます。

 



「昼間は静か」と先に述べましたが、実は週末の夜に思いもかけないことがありました。

なんと、夜中にバイクの爆音が響きました。 

写真の通り、街は車も少なく、まっすぐな道が続いています。 スピードを出すのにぴったりの条件なんですね。

ヨエンスーの若者たちは(多分、若者でしょう)このようにして楽しむのでしょうか。 まあ 少々迷惑ではありましたが。 








No comments:

Post a Comment