8 May 2011

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第4日目 (2)

ザンクトペテルブルグには運河が有りますが、この時はどの運河にもまだ氷が残っていました。

私は、バスに乗る勇気がなかったので観光は全部歩いてしました。 美術館の後、カザン大聖堂(The Cathedral of Our Lady of Kazan) に行きました。 ここは祈りの場ですから、写真は撮りませんでした。 中は多くの人がいるにもかかわらず、静かで、人々の足音だけがしていました。 最近カトリック教会でも、教会内に入るときベールをかぶる婦人は殆どいませんが、ここではベールをかぶる必要があります。 スカーフを持っていたのでそれを「マチ子巻き(古いですねえ)」にしました。



さて、今回ザンクトペテルブルグでどうしても訪ねたかったのは ドストエフスキー記念博物館でした。

幸い、ホテルの近くだったので念願叶って、行くことができました。 
上段は中で買ったガイドブックの表紙です。 下段はドストエフスキーが晩年住んでいた当時のアパートの写真です。 

この地域はエルミタージュ美術館やカザン大聖堂などのある目抜き通りから少し離れており、もっと庶民的な感じのところです。

入り口は半地下になっており、大きな看板もなく、大変質素な感じでした。よく見なければ、見落としてしまいそうな入り口でした。

中の展示品も思ったより少なく、あれほど偉大な作家を記念した博物館なのに、意外でした。 おそらく、モスクワにある、彼の生家の方はもっといろいろ有るのでしょう。そちらの方も見てみたいものです。

ガイドブックは非常によく出来ており、これを読んでから改めて彼の作品を読み返してみたくなりました。

今回のロシアの旅は本当にいろいろな面でいい経験でした。 招かれた結婚式で、ロシアの人々の親切さ、優しさを感じ、エルミタージュ美術館ではちょっとした美術館側の不手際からドイツから来た4人の観光客と知り合いになって一日美術館を巡ったり、素晴らしい芸術品を鑑賞したり。

ロシア美術館でスターリンの肖像画の前に長くて大変立派な赤い絨毯が敷かれていたのを見た時の衝撃。など日常では経験できないいろいろなことがあり、大変充実したものでした。 

社会主義という20世紀の大実験を経験したロシアは地図上だけでなく非常に大きくて計り知れないものだと思いました。 

次に機会があったら、モスクワに行ってみたいと思いました。 モスクワにはトレチャコフ美術館もありますしね。













6 May 2011

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第4日目 (1)

ザンクトペテルブルグ最後の日は、教会、ロシア美術の美術館、そして、ドストエフスキー博物館に行きました。




ここは、Church of the Resurrection of Jesus Christ
別名The Church of Our Savior on the Spilled Blood と呼ばれています。11時からしか入れなかったので、時間の都合で中に入ることができませんでした。

典型的なロシアの教会のスタイルだと思いました。


カラフルで面白い形の教会です。

ロシア美術(Repin, Kramuskoy など)が見たかったので、近くにあるロシア美術館に行きました。
ここも大変広い美術館で実は中で迷ってしまいました。 


写真は美術館の一部です。



Portrait of Sophia Kramskaya, the Artist's Daughter. 1882. 
クラムスコイの娘さんの肖像画です。肖像画が非常にうまい画家ですが、これも、趣があります。


この時期の絵画は19世紀後半のフィンランド絵画と似通っているところがあるように思います。 
ヘルシンキのアテネウム(Ateneum)にもクラムスコイ、レーピンの絵画が有ります。 フィンランドは1811年からロシアの支配下に有ったので、文化的な交流が有ったことは当然予想できます。

この美術館の展示物の中にはソビエト時代の指導者たちの肖像画、レーニンの像なども展示されており、いろいろ興味深いものでしたが、それと同時に複雑な思いでもありました。


美術館内のレストランです。 

高級レストランのようですが、お値段は一般的な美術館内のレストランと同じでした。ピロシキを食べましたが、日本のように揚げたものではなくさっぱりしていました。 中はサーモンでした。

4 May 2011

初めてのロシア:St Petersburug 旅行記 第2日目 エルミタージュ美術館 (3)



見事なシャンデリアでした。 これを見ていて、つくづくロシアは地震のない国なんだんあと考えずにはいられませんでした。


これは、寄木細工の床です。 美術館じゅうこのような素晴らしい細工の床や天井で満ち溢れていました。 見事な作品ですが、これを作った人の名前は... 勿論 わかりません。 


これはドアの一部ですが、茶色い部分はべっ甲です。



上の写真の全体です。ドア全体が芸術品でした。



天井も見事でしょう?
Cambridge Kings college chapel を 思い出しました。 

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第3日目 ロシアの結婚式


エルミタージュは一日だけでは足りません。 最低2日必要だと思います。 


オンラインで2日間の切符が買えますが、連続2日でなければなりません。 ご注意!


さて、 ロシア人の結婚式に招待されました。 


結婚式の朝から新婦のうちに行って、新郎と友人がやって来るのを待ちました。


新郎は友人、家族ともに花束、そして、たくさんのお金(勿論おもちゃのお金です)を持って結婚式の朝やってきます。


新婦の友達は、新郎にいろいろ難問を与えて、それをクリア―しなければ結婚できないように仕掛けます。


難問はいろいろあり、それを全てクリアーしたら、新婦に会うことができるのです。 


家族、友人など結婚式に招かれた人たちは、周りで囃したてたり、励ましたり、ひやかしたりしながら


この儀式を見守ります。 この間中、笑いが絶えませんでした。


その後、車で Wedding Palace と呼ばれているところで式を挙げました。 


イギリスで言う、Registration Office の様な感じでしょうか。


それから、レストランでパーティー。


皆が参加して、新郎新婦に一言ずつプレゼントを渡しながら、お祝いを述べたり、ひやかしたり 「もちろんГорько ゴーリコ ですね。)!、老いも若きもダンスをしたり、それはそれは 素敵な結婚式でした。


よく言われるような飲み会ではなくて、ワインとシャンペンの上品な物でした。 


写真はレストランからの景色。

1 May 2011

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第2日目 エルミタージュ美術館 (2)



美術館の中は美術品と華麗な装飾で満たされていました。


ああ、これもここにあったのね。 というものがいっぱいでした。写真自由でしたので、取りましたが、絵画、美術品にフラッシュはよくないので、使わずに撮りました。 そのためか、ボケている写真が多くなってしまいました。





The Holy Family (Madonna with a Beardless Joseph) Raffaello Santi
聖家族 ラファエロ




The Holy Family   Rembrandt Van Rijin
聖家族 レンブラント



 Flora (Saskia) Rembrandt Van Rijin
フロラ レンブラント



Immaculate Conception  Murillo
無原罪の御宿り ムリリョ





Peacock clock  James Cox

1時になったら、動かして見せてくれました。 あまりよく撮れませんでしたが、雰囲気だけでも。

29 April 2011

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第2日目 エルミタージュ美術館 (1)


エルミタージュ美術館です。 

大きくて、豪華で、なんとも筆舌に尽くしがたい存在感がありました。

とても、写真にその印象を収めることができないと思って、写真を取るのをあきらめてしまったほどです。


会館前だったので、門がまだ閉まっていました。 双頭の鷲が見えます。 


門柱のそばで、元気いっぱいに雀が鳴いていました。 声は雀でしたが、色は日本やイギリスで見るような、茶色ではなく、グレーがかっていました。



美術館をサイドから見たところです。 まだ雪が残っているのが分かると思います。 天気のいい日にはもっと鮮やかな色に見えるのではないでしょうか。 


開館は10時半からでしたが、10時過ぎに外門だけあき、待っている人たちは中庭に入って待つことができました。

開館時間にはすでに長蛇の列ができていました。 寒い中を多くの老若男女がじっと待っていました。

26 April 2011

初めてのロシア:St Petersbrug 旅行記 第1日目 ロシア入り

ロンドンのことについて書き始めましたが、ここでちょっと番外編で、ロシア旅行について書きます。




4月5日(火)から9日(土)まで、ザンクトペテルブルグに行きました。ロシアは初めてでした。


この、ロシア旅行について、初日から順を追って書いていこうと思います。


まず、ロシアにはヘルシンキ経由で入りました。 ロンドンからの直行便も有りますが、ザンクトペテルブルグの プルコヴォ空港にヘルシンキからの便があるので、いつも利用しているFinnair で行きました。 


予約を取った時は、確か乗り継ぎ待ち時間が比較的短かったのを覚えていますが、後になって、スケジュール変更が来ました。 まあ こういうことはよくあることなので、気にしませんでしたが、後になってこの変更の理由が分かりました。 その顛末は後で述べます。


フライトが朝早かったので、空港までミニキャブで行きました。 ロンドンにはたくさんのミニキャブ会社があり、空港までのサービスを行っています。 安そうに見えるものから、かなり高いものまで値段は様々です。
私が使ったのは地元のミニキャブ Lady mini Cab と言うところでした。 ここは口コミで評判を聞いていたので、この会社を選んだわけです。 ロンドンで暮らしていると、顧客サービスのひどさにうんざりさせられることが頻繁に有りますが、ここは本当にプロのきちんとしたサービスをするところでした。 


まず、前日に携帯に予約確認のメッセージが入り、ドライヴァーの名前を知らせてきました。
そして、車はなんと、メルセデスのワゴン車(Viano) でした。 女性のドライヴァーで気さくな感じの人。 後ろに座るか、それとも助手席に座るかと聞かれたので、助手席に座りました。


道中いろいろな話で結構盛り上がりました。 なんと この会社のオーナーの1人だったのです。 それで、小企業がビジネスをしていくことの難しさなどでお互いの苦労を語りあい、意気投合してしまいました。 


ロンドン在住の人でこの会社を利用したい人はサイトへどうぞ。ロンドンの北に拠点を置いていますが、どこでも行くそうです。 




さて空港でチェックインしたのち、ラウンジへ。 最近ロンドンヒースローは拡張、改築を繰り返しているようで、ターミナル3は行くたびに変わっている感じがしました。 


朝、7時30分発のフライトだったので、家族連れは少なく、ほとんどビジネス関係の人たちばかりで、搭乗は非常にスムースに行きあっという間に、「Cabin crew, boarding completed」のアナウンスが。ヘルシンキ空港に着くまで、全て順調 :)


ヘルシンキについて、次のフライトの情報を確認すべく、掲示板をみると...。 な な なんと
出発が30分遅れているではありませんか。 しかも 16:25の予定???
比較的きちんと正確に運行しているFinnairとしては一体どうしたことか。 まあ 仕方がないので待つことにしました。 この分だとザンクトペテルブルグに着くのは18:00頃です。 


さて、ここでフライトへ時刻の変更についてのお話し。 実は、出発の1日前に、Finnairから、7000ポイントでヘルシンキ―ザンクトペテルブルグ間のアップグレードをしないか?とのメッセージが来ました。 たった1時間のフライトにビジネスクラスもないだろうと思いましたが、ポイントが余分に有ったので、まあ いいかと思い。 ビジネスクラスへのアップグレードを申し込んだのです。 
ヘルシンキ空港で時間変更および、この提案の意味がわかりました。


「Go to Gate ー Portille」のサインに従ってゲートに行くと、まばらな人影。 ほとんどいません。
係りの人に搭乗券を出すと、「We are expecting more than 100 people from Shanghai!」 「ああ それで、フライト予定が変更になったわけだ」と納得。 オタクの話になりますが通常東南アジアかヘルシンキに来るフライトは到着が大抵15:00から15:25の間。 つまり、
Finnairはこの団体さんのためにフライト予定時刻を午後4時以降に変更したわけでした。 更に、この団体の中に1人座る私にビジネスクラスへのアップグレードを提案したというわけです。 


この人たちはほとんどが男性で、まあ なんだか不思議な人たちでした。 何のためにShanghai
から、ザンクトペテルブルグに行ったのかは分かりませんが。 飛行中機内は 大騒ぎ。 ざわざわしていて、おまけに 飛行機が空港に着地したとたん立ちあがった人たちがいて、客室乗務員に怒られていました。 乗務員にとっても結構大変な経験だったらしく、機内でロシアへの入国カードを配るのを忘れられてしまい、私は後でそれを書かなくてはならなくなって、入国が手間取ってしまいました。 日本の中年男性でも時々、飛行機慣れしているのか、着地したとたんにすぐにベルトをはずして立ち上がり、客室乗務員に叱られる人がいますが、これは東洋人男性に共通したものなのでしょうか??? 


入管を済ませると、知り合いが待っていてくれました。 空港に出迎えの人が待っているって、本当にいいものですね。:) ♡ 


空港からは車で市内へ。 ついにロシアです。 ホテルに着いたのはもう 夜8時近くなっていました。 結局1日かかってロンドンからザンクトペテルブルグに着いたんですね。  


ホテルは、 Астон новый Aston Hotel  と言うところで、中心のネウスキープロスペクトからちょっと入ったこじんまりしたホテルでした。 設備は近代的で、ホテルのスタッフもちゃんとしていて、いいホテルでした。 フロントの人たちは英語が話せます。 (写真は受付の横の階段)